誰のせいでもない雨が

静かな快晴の土曜日。図書館、「ダイソー」で40ポケットのファイル3冊。盛林堂+古ツアコンビに蔵書整理(もう4度目ぐらいか)をしてもらって、ようやく通路が一つ空いた。ずっと雑誌や資料、大判の本が積みあがってとうせんぼしていた。

積み重なった資料類(クリアファイル入りのもの多し)を、一つひとつ点検、捨てるものと残すものを分けて、次々とポケットファイルに収納していく。残すのは古本関係。いろんなパンフやチラシ、各都市古本屋地図ほか、目録などなど。これは、私の蔵書のなかで、いちばん値打ちがあるかもしれない。もう少し片付いたら、盛林堂小野くん、古ツアくんコンビを自宅地下に招いて、この資料を見ながらお酒を飲みたい。今年は無理か。新年会か。あるいは春か。それを目標に片づけをすすめる。

盛林堂には、あと2回ぐらい来てもらえれば、かなりすっきり、良好な蔵書環境が作れるだろう。もう、ほとんど本に執着心はないのだ。

片付けしながら、なぜか「誰のせいでもない雨が降っている 仕方のない雨が降っている」と鼻歌に出る。中島みゆきだとはわかっているが、何の歌だったか。検索して「誰のせいでもない雨が」だと分る。一時期、中島みゆきを熱心に聞いていた。その時期に体に染みついた歌の一つだろう。