炭火で焼いた和牛ローストビーフ

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昨日、ある依頼原稿と格闘。これまで書いたことのないテーマで9000字。途方に暮れるが、具体的なことを書いていくしかない。2000字書いたところでストップ。書き始めれば何とかなる。いずれ着地点も見えてくるはず。

夕暮れて小雨。ふたたび牧野邸酒宴のお呼びがかかる。牧野邸にレギュラーというより、準家族というかたちで出入りする女性の誕生日を祝う会。手近にあるもの集めて、誕生日プレゼントを作る。

フルコースのような牧野流手料理がつぎつぎと。4人で日本酒も一升瓶が空く。和牛の塊に塩、こしょう、ワインをすりつけて、炭火七輪で網焼きしたローストビーフがうまい。ハムサラダ、刺身、牧野夫人手製の柿の葉寿司と豪華で、どれもうまい。ちょうど牧野さんが『ここが私の東京』解説を執筆中で、9000字ぐらいになったのを削っているというので、それはそれでいいですよと言う。酒宴準レギュラーの編集者Eさんが、ちょうど『ここが私の東京』を読んだところだと、感想を。いろいろほめてくれる。松任谷由実の章は「『雨のステイション』から始まるところがいいです」と。頭の中で曲が鳴る。ユーミン屈指の名曲であろう。西国分寺駅へ行きたくなる。