『上京小説傑作選』中公文庫、見本届く。がんばっているなあ。

阪神、巨人戦延長の末辛勝。ほっとする。酒の量が増える。春の風が吹いている。

「旅の手帖」は初めての原稿依頼で、もし家康が神保町を歩いたら、どんな本を買うという企画で見開き2ページ。キャプションつきの原稿はひさしぶり。なんとか本日、送付。

半藤一利荷風さんの戦後』ちくま文庫、読み始めると面白く、ぐいぐい行く。午後、風呂なし生活のとき買った東京都銭湯回数券が6,7枚余っていて、消化するため3キロほど離れた銭湯へ。住宅地の路地裏で、これで3度目だが、毎回迷う。帰り、スーパーでビールと豆腐、ほかつまみを買う。阪神、巨人戦を観戦しながら、と思う。

中公文庫、4月18日発売の岡崎武志編『上京小説傑作選』の見本5冊が届く。うれしい、うれしい。秀逸なカバーデザインは横須賀拓さん。先日、死亡記事の出た富岡多恵子「十二社の瀧」を収録。丸谷才一「だらだら坂」も意識して選んだ。「Via」に持ち込んで、改めて読むつもり。自分用に一冊、パラフィンを巻く。

不調なパソコンを朝からなだめつつ、原稿を送り、メールのやりとりも多種多様。