偏屈老人今日も生きている

『海舟座談』岩波文庫よみすすめる。生き生きとした江戸弁の再現。海舟はドラマでいろんな俳優がやったが、残る肖像写真に近いのは「天皇の世紀」の山本學であろう。野田秀樹も感じが出ていた。田村正和は違うのではないか。 「朝日」夕刊で、46年続いた長寿…

「白い扉」デッサン展告知はがきと「おみくじ」

インディアン・サマーってこういうことでしたっけ。9月後半にして暑い。昼前、自転車で野火止用水沿いを行けるところまで行こうと走りだしたが、日差し強く、断念。 八王子ギャラリー「白い扉」でのデッサン展を一か月後にひかえ、オーナーの髙橋氏からDM…

オカタケな日々62公開

岡崎武志的LIFE オカタケな日々〔62〕 | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など] 「オカタケな日々」最新62が公開されました。今年中に書籍化も予定されています。 引き続き、応援よろしくお願いします。 ローカル路線バ…

ついに三日月書房へ。

二か月に一度の内科検診。検査代が5000円弱。薬代がべつに1万3000円ほど。あわせて二カ月に一度、1万8000円ほどの物入りになる。これに加えて、いま、歯の治療に通っていて、実入りが少ないのに、海坂藩の貧農のようなやりくりをしている。 今日、内科へ行っ…

鎌倉街道がそもそもの始まりだったが

秋晴れの一日、午後自転車で玉川上水にかかる「鎌倉橋」を起点に、鎌倉街道跡をたどって北上していく。「鎌倉街道」の表示や解説板を見つける。東村山から八国山をまわりこんで川沿いの道をくねくね走る。風がわたって気持ちがいい、のはここまでで久米、荒…

桂宗助改メ 二代目桂八十八襲名披露公演

14日(火)は多忙と閑却な一日。まず午前、通院している歯科医で左奥歯のなくなった個所に入歯を装着。いよいよ老人だ。治療はまだ続く。いったん家に帰ってとも思うが午後1時に新宿紀伊国屋前で上方芸能の評論でいまや第一人者の戸田学氏と落合い、「椿屋…

東京メトロ日比谷線新型車両に乗る。

午後、銀座へ。半そででちょうどいい。日陰は風が涼しいが、直射日光はまだ暑い。我が家最寄り駅から東銀座駅へは幾通りか行き方がある。東西線で茅場町乗り換え日比谷線が、乗り継ぎの距離が短く楽。校正のアルバイトをしていた30代半ば、よくこれを使った…

よたよたと杉並区から帰宅

「新潮講座」参加者12名。永福町から「郷土資料館」、豊玉水道道路をまっすぐ妙法寺、吉田拓郎が住んでいたマンション(個人的趣味だが、みなさん反応してくれた)、新高円寺から高円寺駅まで通して歩く。資料館でかつて企画した「高円寺フォーク伝説」の図…

北条早雲って

べつに何もしていないのに、ずっと疲れているぞ、と思う。角川文庫『日本史探訪』シリーズをずっと読んでいる。日本史のこと、なんにも知らないのに自分で驚く。ずっと馬の骨のような存在でしかなく、50を過ぎて一城の主となる北条早雲のことなんか、親指の…

「オカタケな日々」61がアップ

書きかけで放置してあった「古通」連載、次回分、川越市角栄商店街の「かっぱ文庫」「ホォル」について書いて、ようやく送付。ネタが少なく、引き伸ばしに苦労する。 春陽堂書店ウェブ連載「オカタケな日々」新作61がアップされました。どうぞ、アクセスして…

小手指の古戦場跡、そしてレントゲン

秋が深まりつつある。一年でいちばんいい季節。あちこち行きたい。高嶋修一『西武沿線の不思議と謎』(じっぴコンパクト新書)に教えられること多し。 鉄道路線のない武蔵村山市に、かつて鉄道が走る予定があった。そして多摩モノレールが箱根ヶ崎まで延伸す…

「人間なんて」ララララララララ~

11日の新潮講座の下見、散歩堂さんに同行してもらって永福町から高円寺まで。郷土博物館まではバス、あとは妙法寺、高円寺駅までは歩く。非常に疲れた(寝不足もあったのだ)。 しかし、妙法寺近くの、1970年代前半に吉田拓郎が住んでいた「堀の内ハウジング…

相模湖畔はわびさびの世界

「ビッグイシュー」秋の10冊、2600字を書いて送付し、小雨のなか、3日(金)八王子へ。「ほしの」でとんかつ(600円)、気のせいか、肉が少し薄くなったような。これはこれで美味いが。行くつもりにしていた「むしくい堂」は臨時休業みたい。佐藤書房(あい…

いい夢を見させてもらった

夜、少し涼しく、虫の音が高くなった。どこかへ行きたい。 阪神タイガース、ついに首位陥落。開幕から前半期、なんだか負ける気がしなくて、たまに負けると、負けることもあるのだと傲慢な気持ちになっていたが、後半あれよあれよと失速。いまは勝てる気がし…

オカタケな日々60公開

https://www.shunyodo.co.jp/blog www.shunyodo.co.jp /2021/08/okatake_60/ というわけで、なんとか60回、続いた「オカタケな日々」が公開されました。無料でアクセスできますので、お気軽に覗いてみてください。

枚方「まんぷく」へ行きたい

先週から歯科医院に通っている。長く放置していたガタガタ(元からの自分の歯は半分くらいか)の歯の一本が痛み、重い腰を上げたが、それまで通っていた医院に不信を持ち、別の医院へ。ここが何というか、当たりで、素早く正確。行ったその日に麻酔をかけら…

都バスで小滝橋車庫。上落合「アンドロワ」。

23日午前中に春陽堂「オカタケな日々」61と62を送付。写真も。この2回まとめて、というのは編集部の都合だが、けっこうきつい。つべこべ言わずやれよ、ってことだが。 少し早めに家を出て、「サンデー」本選びに向かう。九段下。ちょうど昼時だが、九段下周…

本で床をぶちぬいた男「探偵ナイトスクープ!」に登場。

「探偵ナイトスクープ!」再放送にて、本で2階の床をぶちぬいた男が登場。某氏52歳独身男性は、古い二階建て家屋(賃貸)に住む。マンガ、アニメ、写真集の収集家で、2階はコレクションで埋まっていた。ある夜、帰宅して家に入って、2階の一室がそっくり…

段ボールの御棺に

何日か前から、夜に入ってリーリーと虫の声がするようになった。最初、耳鳴りかとも思ったが間違いない。暦の上では「秋」である。 オフコース「秋の気配」を、はい、ここで流してください。「あれがあなたの好きな場所~」、はい、ありがとうございました。…

カナカナとひぐらしの鳴く頃に

午後、ようやく曇り空に変わり、蝉の音す。これが「カナカナ」とひぐらしのなくようになれば、夏の終わりとなり、切ない気持ちになる。たぶん、夏休みが終わり、ああ学校かあ、という気持ちが体の中に残っているのだろう。 昨日「古通」長岡「雑本堂」さんの…

秋の10冊と「無言館」と山之口獏

外へでてくてうずうずしてくるが、また雨か。下鴨納涼古本まつりは雨が上がり、本日開催とのこと。よかった、よかった。少しは涼しいか。 毎年、読書の秋にあわせて、古巣(かつて長期連載)「ビッグイシュー」から、10冊本をセレクトして本の紹介原稿を書い…

1968年フランス冬季オリンピック

「下鴨納涼古本まつり」、昨日に続き、「8月14日(土)は悪天候のため開催中止」 と発表。きびしいなあ。明日日曜の午後は曇りでなんとかなりそう。しかしそのあと(16日最終日)もダメそう。苦境の1年半の関西古書業界にあって、昨年は休んだし、今年こそと…

オカタケな日々59が公開されました。

春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」も、すでに59回。今回は丸々一回分を使い、直江津への旅を書いております。すでにちょっと懐かしい。 岡崎武志的LIFE オカタケな日々〔59〕 | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など]…

キンシオが「飯山満」へ。

毎年のことなのに、いつも夏になるまで、夏の暑さを忘れていて暑いことに驚く。「OK」へ買い物に行ったほかは、家にとじこもる。必需の氷を買うのに、「OK」がいちばん安い。しかし氷だけとはいかず、なんやかや買ってしまう。スーパーでの買い物がスト…

東京五輪閉会式

東京五輪終わる。延期、コロナ禍、無観客と異例の五輪であった。ぼくは、スポーツだけ特例で、勇気、元気、感動をもらったと、ほかのことはチャラにする姿勢には懐疑的である。今回も開催までは冷ややかであったが、始まると球技を中心にけっこう試合観戦を…

南野がいればなあ。

そのうち、近いうちに、日本も40℃超えの夏を迎えることになるだろう。ブーゲンビリアの花が咲き、カラフルな鳥が飛び交い、バナナが食べ放題。おサルが枝から枝へ。 某紙地方版の記者から『愛についてのデッサン』好調について、電話取材を受ける。40分ぐら…

霞が関、角栄、ホォル

8月5日、酷暑のなか、東松山在住の友人Iくんのガイドで、東武東上線「霞が関」へ。半世紀を経て疲弊した「角栄商店街」内にできた、古本屋「ホォル」を訪ねる。どこかにくわしく書きたいと思う。本来なら、打ち上げでIくんと居酒屋という寸法であるが、緊…

『愛についてのデッサン』ついに4刷!

ちょっと日が傾いた時期を狙い、蝉しぐれを浴びながら自転車で国分寺。「七七舎」の内と外で4冊。2005年の「くうねる」は鎌倉時代の牧野伊三夫さんが取材されている。蟲文庫さんも登場。ぼくも「食う」「寝る」生活ではかなり上級だが、この雑誌のテイスト…

「コーヒーでも飲む?」と言って目が覚めた

八月は……と書き出し、そのあと何も浮かばない。ユーチューブで「銭形金太郎」を見たせいか、現在より少し若いぐらいの歳(50代)で貧しいアパートでの一人暮ししている夢を見る。喫茶店でモーニングと思うが、行列ができていて部屋に戻りインスタントコーヒ…

オカタケな日々58がアップ

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2 www.shunyodo.co.jp 021/07/okatake_58/ 「學燈」の連載「私のすすめる三冊」に『ブックセラーズ・ダイアリー』、『東京商店夫婦』『場末のシネマパラダイス』を取り上げ送稿したが、字数の制限もあり、なでて紹介しただ…