2020-01-01から1年間の記事一覧

ドラマに刻まれた廃線「屋代線 綿内駅」

昨日、秋の晴天、暖かい一日。夕方、西荻「粉屋時次郎」で、w夫妻主催による、西荻会があり、それにあわせ動く。まず高円寺西部会館即売会へ。数冊買う。ここで散歩堂さんと待ち合わせ、ともに西荻移動。ちょっと早く着いて、お茶でも。「それならどんぐり…

国分寺から武蔵小金井放浪

今日23日が雨、と分かっていたので、貴重な晴れ間の昨日、昼前から外出。自転車でまず国分寺「七七舎」へ。4冊買う。ひさびさに「フジランチ」で昼食。12時前に入ったのでなんとか座れる。Āランチ730円。「ジョルジュ・サンク」でコーヒー500円。タバコ3本…

「オカタケな日々」38アップ

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/10/okatake_38/ 「オカタケな日々」38がアップされました。よろしくどうぞ。

植田実『真夜中の家』と鯨井勇「プーライエ」と東孝光「塔の家」

ベッド脇に小さな本棚を置くため、周りの堆積物を片付ける。下になった本や雑誌はゆがんでいる。ゆがんだ本は元通りにならない。植田実『真夜中の家』が掘り出されて、これは頑丈なので、多少のゆがみや傷はあるが読める。そして読む。これは児童文学や建築…

四六時中、浅川マキ

次号「本の雑誌」から、連載「憧れの住む東京へ」が新しい章に入り、浅川マキの上京と東京を取り上げると決めている。そうなると、四六時中浅川マキのことを考えることになる。この「四六時中」考えることが大切だ。そうすることで、遠い存在が近づいて、何…

青柳いづみこ『阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ』平凡社

ピアニストで文筆家の阿佐ヶ谷在住、青柳いづみこさんの新著『阿佐ヶ谷アタリデザ大ケノンダ』(平凡社)が出た。いにしえの阿佐ヶ谷文士のことから、現在の町の様子まで資料と体験を通して、ことこまかに描かれている。なんと、このカバーイラストと、章扉…

映画「つぐみ」の舞台、西伊豆松崎へ

13、14と1泊2日で、伊豆へ家族旅行をしてきた。海が見える高台のホテルでごちそうを。家族旅行なんて20年ぶりぐらいか。ずっと自転車操業で、経済的余裕がまったくなかった。ベルギー旅行(単独で知り合いたちと)なんて、あれは18年前ぐらいかと思うが、よ…

真夜中の締め

「本の雑誌」11月号(「特集 出版で大切なことはすべてマンガで学んだ!」)が届く。ということは原稿締め切りの時期だ。「憧れの住む東京へ」の洲之内徹編第11回目を書いて送付。これで洲之内編は終了。長く引っ張り過ぎただろうか。それでも十分書けたとい…

「鉄」を注入

台風接近にともなう止むことない長雨に閉じ込められて、家を出ない数日があった。ずっと本を読み、テレビやユーチューブで「鉄道」ものを視聴していた。鉄兜をかぶったように「鉄」が注入された。 初めて知ったBSTBSの「鉄道・絶景の旅」に魅せられる。…

オカタケな日々37

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/10/okatake_37/ 「オカタケな日々」37がアップされました。銚子行きのこと、島木譲二、チャーハンについても書いております。 秋の雨である。

マット・スカダー『暗闇にひと突き』にディラン・トマスが

昭和初期の20歳の文学青年の日記に感化され、彼が生まれ育った呉市倉橋のことが気になる。各種観光ガイド本では無視される地域。図書館で『広島県の歴史散歩』を借りてくる。ここには倉橋の記述がある。万葉集の遺跡がある由緒ある歴史を持つ町だと分る。行…

呉市倉橋在住の昭和2年に20歳の男性の肉筆日記研究

うかうかしていたら10月か。月がきれい。2日、盛林堂で少し補充と清算。先月の売り上げはほとんどないと覚悟していたら、それなりにいい。助かった。高円寺「西部展」へ。あれこれ1400円買う。なかに昭和2年に20歳男性の個人の肉筆日記あり。名前も住所もな…

「食」は100点満点の旅

「大人の休日」を使って、27日が仙台、28日が秋田県湯沢、昨日29日が長野、上田と旅してきた。今日、あと1回残っているのだが、サンデーの締め切りがあってパス。それでも7万5000円分は乗ったと思う。もう十分だ。 湯沢へ行ったのは、菅首相の故郷(いたる…

洲之内コレクション、「火星の庭」へ。

「大人の休日」倶楽部パスを使ってあれこれ画策。本日、第一日目は新潟から村上へ、と思い、指定を2回取った。村上を散策し、新潟へ戻り、越後線で「のせ書店」「古本詩人ゆよん堂」へ初見参というスケジュール。ところが、乗り換え検索で立てたスケジュー…

口ひげを剃る

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/09/okatake_36/ 月二回の春陽堂書店ウェブ「オカタケな日々」36がアップされた。鉄道寄りの内容になっております。いろいろバランスを考えて、ネタを練っております。 昨日はバタバタと昼過ぎまで格闘。連休明けで、一…

武蔵小金井さんぽ

無為に連休が過ぎていく。いつもそうだが。今週土曜(26日)、久々の「新潮講座」(大岡昇平『武蔵野夫人』を歩く)、絶滅かと思ったがそこそこの参加者がある由。挙行、ということで武蔵小金井まで下見に出かける。古本「ジャンゴ」(ジャズのCDが廉価で大…

プリンター紙詰まりお手上げ

春陽堂「オカタケな日々」2回分、まとめて送るのだが、締め切りが早まっていたようで、メールで督促があり、あわてて途中までだったのを2回分超高速で仕上げ送付。イラストは送付ずみ。写真も送付。こういう手間を惜しんでは廃業するしかないが、手間だな…

岡松和夫『断弦』を入手

月の中旬に仕事が固まってくるようだ。せっせと原稿を書く。 ひさしぶりの「ビッグイシュー」は単発で、心静かに読む物語みたいなテーマで10冊選んで解説する。選んだ10冊を挙げておく。本文は、路上販売員さんからお求めください。 1ジュンパ・ラヒリ『停…

「一葉記念館」見参。

土日が雨という予報だったので、金曜つまり11日、午前中に1本、書評原稿を送って(昼まで、というタイトな締め切り)支度して外出。「赤旗」文学館取材で、台東区竜泉の「一葉記念館」へ。鶯谷からコミュバス「めぐりん」に乗り(道中楽しかった)、吉原大…

オカタケな日々35

「オカタケな日々」35が更新、アップされました。 https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/09/okatake_35/ 朝早起きし、通勤電車に乗り新宿、バスで戸山生涯学習館へ。年二回、年配者を相手におしゃべりしている。もう3回目か4回目。コロナ禍で出席者は半数…

安中の亜鉛工場が美しい

9と10日がともに仕事でダメで、8日が「青春18」5回めが使える最後。小淵沢から清里、あるいは信越本線で安中と、2とおり準備していたが、当日出足が遅れて安中へ。駅から旧碓井郡役所、安中教会などを見て、磯部駅(駅前に温泉施設あり)まで約5キロを歩…

知らない町を

午後、スーパーへ自転車で買い物に出かけ、帰り、短時間の土砂降り豪雨に見舞われる。全身ずぶぬれとなる。帽子をかぶっていてよかった。むしろすがすがしい気分だ。夜半、ふたたび突如雨、止んで虫の声す。単調な日々が半年ばかり続いている。首相選挙立候…

ふらふら生きている

9月に入り、ようやく少し涼しくなった感じか。地下の室温26℃台に下がり、クーラーの必要なし。いくつか仕事の依頼あり(「北海道新聞」「週刊現代」「ビッグイシュー」など)、いくつか締め切りをこなす。某社から出る阿佐ヶ谷本のイラストの依頼があり、取…

銚子へ

いつも気温が都心より4度ほど低い「銚子」へ、青春18で。4時間ほどかかる。しかし、銚子は暑かった。海風は涼しい。銚子電鉄終点「外川」から海沿いに犬吠埼灯台まで歩くが、これが無謀で、軽度の熱中症で本当に倒れそうになった。バケツ一杯分くら汗をか…

オカタケな日々34公開

「オカタケな日々」34がアップされました。ぼくはおおむね元気でおります。 https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/08/okatake_34/

南柏フィールズ古本市

言うまいと思えど続く酷暑かな なんだかセミも元気なさそうで、例年のガシャガシャと頭上で鳴くのが、今年はどうもないようだ。セミの死骸も道路で何度か目撃。 昨日は「青春18」3回目を使って南柏フィールズ古本市へ。往復2000円ぐらいで、「青春18」を使…

すいすいと秋の虫の声

https://wwhttps://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=24694w6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=24694 門脇麦出演「夢の本屋をめぐる冒険」昨夜と今夜。この小芝居の舞台に、国分寺「七七舎」が使われた。その撮影の日に、たまたま訪れて、昨…

落雷の饗宴に沈黙す

16日酷暑つづく。夕方、盛大な落雷の饗宴あり。庭先に落ちたかと思うような、近くに感じた大物に驚く。一瞬、停電す。ちょうど、ロス・マク『一瞬の敵』を読んでいたところだった。この日読了。 氷を入れたお茶の水筒が手放せない。氷は市販のロックアイス。…

どってことないんかな、どってことないんかな。

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/08/okatake_33/ 春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」33が更新公開されています。面白いです、読んでますよの声はほとんど届かないが、一生懸命書いております。つねにいろんなことをメモし、いちおう吟味して、これだ…

マリーゴールド

曇り空の下、涼みに「ブ」へ。前は、よく、夏に「涼み」場所として通っていた。けっきょく本は買わず、しかし、店内で流れている女性の曲にしびれる。「マリーゴールドの」なんとか、という部分だけで検索して「あいみょん」の「マリーゴールド」という曲だ…