2021-01-01から1年間の記事一覧

よたよたと杉並区から帰宅

「新潮講座」参加者12名。永福町から「郷土資料館」、豊玉水道道路をまっすぐ妙法寺、吉田拓郎が住んでいたマンション(個人的趣味だが、みなさん反応してくれた)、新高円寺から高円寺駅まで通して歩く。資料館でかつて企画した「高円寺フォーク伝説」の図…

北条早雲って

べつに何もしていないのに、ずっと疲れているぞ、と思う。角川文庫『日本史探訪』シリーズをずっと読んでいる。日本史のこと、なんにも知らないのに自分で驚く。ずっと馬の骨のような存在でしかなく、50を過ぎて一城の主となる北条早雲のことなんか、親指の…

「オカタケな日々」61がアップ

書きかけで放置してあった「古通」連載、次回分、川越市角栄商店街の「かっぱ文庫」「ホォル」について書いて、ようやく送付。ネタが少なく、引き伸ばしに苦労する。 春陽堂書店ウェブ連載「オカタケな日々」新作61がアップされました。どうぞ、アクセスして…

小手指の古戦場跡、そしてレントゲン

秋が深まりつつある。一年でいちばんいい季節。あちこち行きたい。高嶋修一『西武沿線の不思議と謎』(じっぴコンパクト新書)に教えられること多し。 鉄道路線のない武蔵村山市に、かつて鉄道が走る予定があった。そして多摩モノレールが箱根ヶ崎まで延伸す…

「人間なんて」ララララララララ~

11日の新潮講座の下見、散歩堂さんに同行してもらって永福町から高円寺まで。郷土博物館まではバス、あとは妙法寺、高円寺駅までは歩く。非常に疲れた(寝不足もあったのだ)。 しかし、妙法寺近くの、1970年代前半に吉田拓郎が住んでいた「堀の内ハウジング…

相模湖畔はわびさびの世界

「ビッグイシュー」秋の10冊、2600字を書いて送付し、小雨のなか、3日(金)八王子へ。「ほしの」でとんかつ(600円)、気のせいか、肉が少し薄くなったような。これはこれで美味いが。行くつもりにしていた「むしくい堂」は臨時休業みたい。佐藤書房(あい…

いい夢を見させてもらった

夜、少し涼しく、虫の音が高くなった。どこかへ行きたい。 阪神タイガース、ついに首位陥落。開幕から前半期、なんだか負ける気がしなくて、たまに負けると、負けることもあるのだと傲慢な気持ちになっていたが、後半あれよあれよと失速。いまは勝てる気がし…

オカタケな日々60公開

https://www.shunyodo.co.jp/blog www.shunyodo.co.jp /2021/08/okatake_60/ というわけで、なんとか60回、続いた「オカタケな日々」が公開されました。無料でアクセスできますので、お気軽に覗いてみてください。

枚方「まんぷく」へ行きたい

先週から歯科医院に通っている。長く放置していたガタガタ(元からの自分の歯は半分くらいか)の歯の一本が痛み、重い腰を上げたが、それまで通っていた医院に不信を持ち、別の医院へ。ここが何というか、当たりで、素早く正確。行ったその日に麻酔をかけら…

都バスで小滝橋車庫。上落合「アンドロワ」。

23日午前中に春陽堂「オカタケな日々」61と62を送付。写真も。この2回まとめて、というのは編集部の都合だが、けっこうきつい。つべこべ言わずやれよ、ってことだが。 少し早めに家を出て、「サンデー」本選びに向かう。九段下。ちょうど昼時だが、九段下周…

本で床をぶちぬいた男「探偵ナイトスクープ!」に登場。

「探偵ナイトスクープ!」再放送にて、本で2階の床をぶちぬいた男が登場。某氏52歳独身男性は、古い二階建て家屋(賃貸)に住む。マンガ、アニメ、写真集の収集家で、2階はコレクションで埋まっていた。ある夜、帰宅して家に入って、2階の一室がそっくり…

段ボールの御棺に

何日か前から、夜に入ってリーリーと虫の声がするようになった。最初、耳鳴りかとも思ったが間違いない。暦の上では「秋」である。 オフコース「秋の気配」を、はい、ここで流してください。「あれがあなたの好きな場所~」、はい、ありがとうございました。…

カナカナとひぐらしの鳴く頃に

午後、ようやく曇り空に変わり、蝉の音す。これが「カナカナ」とひぐらしのなくようになれば、夏の終わりとなり、切ない気持ちになる。たぶん、夏休みが終わり、ああ学校かあ、という気持ちが体の中に残っているのだろう。 昨日「古通」長岡「雑本堂」さんの…

秋の10冊と「無言館」と山之口獏

外へでてくてうずうずしてくるが、また雨か。下鴨納涼古本まつりは雨が上がり、本日開催とのこと。よかった、よかった。少しは涼しいか。 毎年、読書の秋にあわせて、古巣(かつて長期連載)「ビッグイシュー」から、10冊本をセレクトして本の紹介原稿を書い…

1968年フランス冬季オリンピック

「下鴨納涼古本まつり」、昨日に続き、「8月14日(土)は悪天候のため開催中止」 と発表。きびしいなあ。明日日曜の午後は曇りでなんとかなりそう。しかしそのあと(16日最終日)もダメそう。苦境の1年半の関西古書業界にあって、昨年は休んだし、今年こそと…

オカタケな日々59が公開されました。

春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」も、すでに59回。今回は丸々一回分を使い、直江津への旅を書いております。すでにちょっと懐かしい。 岡崎武志的LIFE オカタケな日々〔59〕 | 春陽堂書店|明治11年創業の出版社[江戸川乱歩・坂口安吾・種田山頭火など]…

キンシオが「飯山満」へ。

毎年のことなのに、いつも夏になるまで、夏の暑さを忘れていて暑いことに驚く。「OK」へ買い物に行ったほかは、家にとじこもる。必需の氷を買うのに、「OK」がいちばん安い。しかし氷だけとはいかず、なんやかや買ってしまう。スーパーでの買い物がスト…

東京五輪閉会式

東京五輪終わる。延期、コロナ禍、無観客と異例の五輪であった。ぼくは、スポーツだけ特例で、勇気、元気、感動をもらったと、ほかのことはチャラにする姿勢には懐疑的である。今回も開催までは冷ややかであったが、始まると球技を中心にけっこう試合観戦を…

南野がいればなあ。

そのうち、近いうちに、日本も40℃超えの夏を迎えることになるだろう。ブーゲンビリアの花が咲き、カラフルな鳥が飛び交い、バナナが食べ放題。おサルが枝から枝へ。 某紙地方版の記者から『愛についてのデッサン』好調について、電話取材を受ける。40分ぐら…

霞が関、角栄、ホォル

8月5日、酷暑のなか、東松山在住の友人Iくんのガイドで、東武東上線「霞が関」へ。半世紀を経て疲弊した「角栄商店街」内にできた、古本屋「ホォル」を訪ねる。どこかにくわしく書きたいと思う。本来なら、打ち上げでIくんと居酒屋という寸法であるが、緊…

『愛についてのデッサン』ついに4刷!

ちょっと日が傾いた時期を狙い、蝉しぐれを浴びながら自転車で国分寺。「七七舎」の内と外で4冊。2005年の「くうねる」は鎌倉時代の牧野伊三夫さんが取材されている。蟲文庫さんも登場。ぼくも「食う」「寝る」生活ではかなり上級だが、この雑誌のテイスト…

「コーヒーでも飲む?」と言って目が覚めた

八月は……と書き出し、そのあと何も浮かばない。ユーチューブで「銭形金太郎」を見たせいか、現在より少し若いぐらいの歳(50代)で貧しいアパートでの一人暮ししている夢を見る。喫茶店でモーニングと思うが、行列ができていて部屋に戻りインスタントコーヒ…

オカタケな日々58がアップ

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2 www.shunyodo.co.jp 021/07/okatake_58/ 「學燈」の連載「私のすすめる三冊」に『ブックセラーズ・ダイアリー』、『東京商店夫婦』『場末のシネマパラダイス』を取り上げ送稿したが、字数の制限もあり、なでて紹介しただ…

「学生村」って?

ワクチン第二回目接種完了。会場へは予約時間より10分前に着いたが、混みあうわけでもなく整然とことは運び、時間通り接種が終わり、30分待機し、会場を後に。すでに2時間以上経過したが、副反応はなし。一回目もなかった。昨夜、善行堂と電話で喋ったが、山…

都バス最長区間「梅70」完乗

晴天の夏、早起き。 前からやりたかった都バス最長区間、花小金井駅~青梅車庫「梅70」に完乗。一人だと淋しいので、散歩堂、脳天両氏を誘う。よく、こんなバカげたことにお付き合いくださったと思う。その昔は「阿佐ヶ谷」から出ていたと東京っ子の脳天氏。…

西本智実かっこいい

梅雨さって、本格的な夏突入。週末から週明け、「スコーレ」(この秋で連載終了)、「學燈」「赤旗(文学館へ行こう)」を黙々とこなす。サーモスに氷をぶちこんだウーロン茶をごくごく飲む。 図書館で縄文関係の本、数冊借りてくる。いい調子だ。関心がある…

平岡円四郎は堤真一

14日水曜、「高校教育」「サンデー毎日」「本の雑誌」と3媒体の原稿を送付。頑張ったように見えるが、要するにその前、怠けていたのだ。集中力切れで放心。 大相撲、阪神戦とくぎ付け。阪神しんぱい。ずっと2時、3時から突然の雷雨つづき、でかねていたが、…

野球の神様、お願い

夏の高気圧がせりだして、夕方近くに大荒れとなる天候つづく。梅雨の終わりか。蝉の声聞く。 日曜、気まぐれに自転車こぎだし東村山へ。「なごやか文庫」で少し買う。すぐ近くに「東村山ふるさと郷土館」という立派な施設あり。前にも一度訪れたが、その時は…

『愛についてのデッサン』3刷!

じとじとと雨に閉じ込められ、家でひっそりしている。ひっそりするのは得意だ。 あれを読んだり、これを読んだり。「サンデー」の短評で取り上げたアラン・コルバン『草のみずみあらためてじっくり読み込もうと思う。高嶋修一監修『西武線沿線の不思議と謎』…

「風の息」に登場する古本屋

ワクチン接種、少し心配した副反応はとくになし。個人差あるよし。 昨日はサンデーで本えらび。どこかで途中下車して散歩か、古本屋へと思ったが疲れて帰還。珍しく下車駅を寝落ちして通り過ぎる。気づいたら「日野」駅のふきさらしのホームに。これ、副反応…